万人向けじゃない自覚あり(*^^*)
体調を崩して 3日間寝込んでいるのですが、 そんな時間の合間に ふと観てしまったのが 『ハイパーボリア人』。 チリ出身の レオン&コシーニャ監督による 長編2作目です。 1作目の『オオカミの家』も 相当な異色作でしたが、 今作はさらに 「ごっちゃ煮感」が パワーアップしていました(笑) 実写・影絵・人形・アニメーション、なんでも入ってる... この映画、 とにかく画面がすごい。 実写があるかと思えば影絵になり、 人形が動き出し、 アニメーションに切り替わる。 手法をひとつに絞る気がまったくない、 まさに 詰め込み放題のビジュアル体験でした。 『オオカミの家』のときも 感じましたが、 「これ観ちゃいけないものを観てしまったのでは...😇」 という ゾワッとした感覚があって、 それが妙に癖になるんですよね🤒 神話、クトゥルフ、そしてナチス思想の影まで 内容の方はというと、 「ハイパーボリア人」という 架空の種族が軸になっていて、 そこに 神話やクトゥルフ的な伝承、 太古に宇宙からやってきて 地球を支配したという半神の巨人たち、 さらには チリの現代史や ナチス思想の影まで モチーフとして重ねられています。 正直に言うと、 内容は本当に意味がわかりませんでした(笑)。 もう一回観ても 多分あんまり理解できないかも😂 でもこれは 「消化不良で置いてけぼりにされた」 というモヤモヤではなくて、 「わけがわからないものを、 わけがわからないまま楽しめた」 ...という感覚に近いです🙃 チリという国とアートの距離感 チリは アートと政治の関わりが非常に深く、 「政治を題材にしないアートは存在しない」 とすら言われるほどの土壌があるそうです。 そう考えると、 この映画に 政治的・宗教的なモチーフが これでもかと詰め込まれているのも 納得できる気がします。 単なる奇天烈な作品というより、 チリという国の歴史や 空気が滲み出た結果としての 「カオス」なのかもしれません。 それでも、意味がわからなくて面白かった 個人的には 『オオカミの家』の方が好みですし、 もし気になる方がいたら、 先に 『オオカミの家』から観ることをおすすめします。 そのうえで言いたいのは、 『ハイパーボリア人』は 誰にでもおすすめできる映画ではないということ。 「なんか意味わかんないけど面白い」 という 感覚そのものを楽しめる人じゃないと、 たぶん しんどいだけの1時間半になってしまうと思います🤤 でも、 その感覚を面白がれるタイプの方には、 なんか刺さる一本かもしれません。 観ちゃいけないものを、 観てしまってよかった😌 そんな読了感ならぬ 「観了感」のある映画でした! 最後まで読んで下さって 本当にありがとうございます👏




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