実は...

ミャオちゃん。

ミャオちゃんとは

普段行く事のない駅で

たまたま、出会いました。

こちらに来て初めて風邪の症状が出て...

喉が痛いし咳が止まらない...

(南国なので非常に調子が良かったのです)

コロナがまだ蔓延し始めの頃でしょうか。

感染症指定病院がある駅に1人で向かいました。

コロナの検査をする為です。

その頃、日本人を含め韓国、イラン、イタリアは

警戒されており、タクシーの乗車拒否などの偏見が

部分的に出始めていた頃でした。

初めて降りた駅のエスカレーター脇に

産まれて間もないミャオちゃんがいました。

「病院から帰る時に駅にまだ居たら......

連れて帰ろう」と心に決めて病院に向かいました。

その時に拾った子がミャオちゃんです。

感染症病院の緊急窓口では英語が通じなくて

手続きするのにも苦労しました。

パスポートを握りしめて、

感染していませんように...と

1人不安な気持ちでいっぱいでした。

結果、コロナは陰性。

咳止めや解熱剤を貰い帰路へ。

ミャオちゃんが駅にまだ居ました。

朝から夕方までエスカレーター脇にいたの？？

もしかして....

ミャオちゃんが、守ってくれたのかな？...🤔😷

その後優しいタクシーの運転手さんが

ストールに包まれた

薄汚れたミャオちゃんと私を家まで届けてくれたのです。

あれから1ヶ月。

大きくなって来たね😊👏👏👏👏