閉店後のロッカールームで・・・

えるち*//さんのブログ

閉店後のロッカールームで・・・

「ちょっと、店長、なんですか、こんな男子ロッカー室に呼び出して?

知らないスタッフが見たら、びっくりするじゃないですか、どうしてくれるんですか!?」

「まあまあ、おこらないで・・・」

「おこりますよ。ここ汗くさいしなんか加齢臭が・・・」

「なんてこというんだ、フェロモンっていいなさい、フェラモン」

「ね、店長、また酔っぱらってるんですか?言葉ちがいますって・・・///」

「おまえ、フェラモン好きか?」

「・・・あの、帰っていいですか?もう、信じられない」

「まあまあ、ね、怒らないで?わるかったよ〜。なんか飲むかい?」

「みんなにもそう言ってるんですか?」

「だとしたら?」

「・・・あの、からかってるんですか。学生を・・・」

えるちは頬をふくらませて怒った。

「面白いな〜。からかいがいがあるよ、君は。まあ、落ち着け。何飲む?ほら、ガーナチョコもあるぞ?」

「あ、ガーナチョコ!じゃあ、ホットで。ミルクつけてください♪」

「りょーかい、ちょっとまってなさい」

店長の幸村は、ホットコーヒーを2杯もってきた。ミルクもある。

「えるちさん、玄関に鈴木と牧野がいたから、よんだぞ、いいかな?」

「いいですよ。牧野チーフがいるなら心強いです」

「だいじょうぶ、変なことしないから 笑」

鈴木と牧野が男子ロッカーにきた。

「店長、狭いから、店内行きません?」

牧野がいうと

「そうだな、じゃあ、ホールにいこう」

「店長、えるちさんとなにはなしてたんっすか?」

鈴木がとぼけていった

「いや、えるちさん、なかなかお客の特別オーダー覚えないだろ?」

「ぐさっ、はいなかなか覚えられなくて」

「うん、それはさ、えるちさんのキャラに免じて、俺らが教えるんだけどさ、おまえ、

たまにイライラして、テーブルふくとき、角オナしてるように見えるの、あれ、不満なの?」

「店長、直球すぎますって・・」

チーフがとがめる

「えるちさん、角オナするんすか?えろ・・・」

鈴木が茶化す

「いや、3番とか4番のテーブル大きいから、自然とテーブルの角にあたるんですよ・・・」

えるちが正直にいうと

「だろ?だから、なんていうか、いろいろ不満とか、不安なんじゃないかなって。彼氏も遠恋だろ?」

「はい」

「おまえ、理屈がどうこうってよりは、体から入るタイプ?」

「・・・なんでわかったんですか?」

「だろうと思った。長年の勘だよ。なんせ、主夫になりたい彼氏なんか、経済力重視だったら付き合わんだろ。ほんと、ろくでも・・・」

「は?彼氏の悪口言わないでください。店長、舌でサクランボの枝、まる結びできますか?」

「できないけど、その彼氏よりは経済力も働く意欲もあるぞ!」

「本題に入ってください」

「えるちさんが、不安そうなかおをしてるから、今日はね、みんなでハグしようとおもって」

「ハグですか?」

「そう、太巻き大会の時、店長のバックハグ、嬉しそうだったから」

「ついでに、みんなの特別オーダーも覚えよう!」

「・・・わかりました。体で覚えます」

「いいだろう。まず俺からな、」

そう言って、店長の幸村は、えるちをバックハグして耳元でささやいた

「俺は、鮫田珈琲ではな、いつもHアメのブラックだ。モーニングは、トーストにバター、卵あり」

「・・・はい・・きもちい・・・」

「言ってみろ」

「幸村店長は、モーニング、Hアメブラック、バタートースト、ゆで卵・・・きもちいです・・・」

「よし、覚えられたな。次、鈴木」

「おれっすか、えるちさん、、まず握手からいいっすか?」

「はい・・・」

「なんか、、目がとろんとしてますよ。おれ、前から思ってたんですけど、えるちさんって・・・」

「鈴木、言わないの・・・今日は勉強会なのよ?」

「あ、さーせん。えっと、えるちさん前からハグしていいですか?」

「いいですよ・・・」

「わかりました・・・しつれいします・・・耳いい匂いしますね。クンクン」

「あ・・・鈴木君・・・」

つづく

次回は

2.3

13:30-17

配信します

 

 

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