北向観音 温泉薬師瑠璃殿

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北向観音 温泉薬師瑠璃殿

北向観音は、平安時代初期の天長2年(825年)、比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により開創された霊場です。本堂が北に向いている、全国的にも珍しいお堂なんだとか。一方、長野の善光寺は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願います。現在と未来の片方だけですと片詣りと言われており、向き合ってる両方をお詣りしたほうが良いと伝わっているんだそう。

 

観音堂正面のすぐ左には参拝前に手や口を清める手水舎があります。なんと別所温泉の源泉がでているんですよ。さすが、温泉地ならではですね。

 

お詣りを終えて、右手へ進むと薬師堂がありました。建物は、崖に張り出して造られた見事な木造の懸造(かけづくり)建築が透かし見られます。どこかしら京都にある清水寺を思い出したのはけいこだけでしょうか。琉璃殿という名称は薬師如来の「瑠璃光如来」から来ており、温泉の薬効と薬師如来のご利益が結びついた温泉薬師信仰に由来しているそうです。

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コメント一覧

2025/12/11 19:48

自分が行った時は北向き観音様の64年ぶりの御開帳中だったけど、けいこちゃんはどうだったのかな


2025/12/12 05:41

清水のミニ舞台ですね(=^・^=)平安時代に京都から長野まで行くことじたいが大変だったと思うのですが??


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