『妄想が止まらない！』

あいは会社勤めの主婦です。もうそこそこの社歴で子どもも手がかからなくなったので、会社から泊りがけの出張を命じられることが多くなりました。 先日もある地方都市の会社のコンペのプレゼンのために前日泊の出張を命じられました。 午前中は会社で仕事をして午後から高速バスでの移動.。その都市に着いたのは２１時前、予約しているホテルに歩いて，向かっていると、私より少し上のサラリーマン風の紳士から声をかけられました。 「出張ですか？」 『はい』 「私は会社帰りにこれから食事なんですが、よろしければご一緒してもらえませんか？美しいので勇気を出して誘いました。」 私はびっくりして、 『明日、プレゼンがあって、これからホテルで準備をするので、ごめんなさい。』（本当は結婚しているのでそういうのは.困りますと答えるべきだったかもしれませんが、プレゼンのことで緊張していたので） 「そうですか。もしまたこちらに来られることがあれば、ご連絡ください。プレゼン、頑張ってくださいね。」と言って、名刺を渡されました。しつこくなくとてもさわやかな感じでちょっと好感を持ちました。 『はい』 名刺を鞄に仕舞い、彼と別れて、ホテルにチェックイン。シャワーを浴びて、プレゼンの練習をしようとするのですが、さっきのことが頭から離れず、集中できません。仕方ないので明日の朝、早く起きて練習することにして、ビールを飲んで寝ることにしました。 アルコールのせいか、カラダが熱くなって、彼と食事のあと、この部屋でと想像してしまい、どんどん妄想が…。 自分で慰めて、なんとか眠ることができました。   こんな妄想好きのあいの妄想劇場にお付き合いしてください  

2020/12/25 21:50