親の存在

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親の存在

数日前、仲良くしているネトゲ仲間(中身女)と一年ぶりに再会しました。

ネット上での再会です(念のため補足)。


その子は難病で、時々入院します。けれど仕事をし、趣味のゲームやアニメ鑑賞したり、暮らしは充実しているよう。心配で体調聞くと、今は2ヶ月に一度の通院で良いそう。ほっとした。


が。



次の発言で絶句した。


先月 お母様が亡くなった、と。すでに彼女のお父様は病気で他界していて、「家族が兄妹だけになっちゃった」と言う。お母様は すい臓がんで、検査後入院して 1ヶ月半ほどで亡くなったそうです。確かに すい臓がんは 発見しづらい、見つかった時には手遅れになることが多いとは聞いていましたが...。


彼女は私より若い。


お兄さん妹さんと支え合ってこれから生きていけることを願いつつ、もしつらかったら我慢しないで遠慮しないでそばにいる友人に助けてもらおう、と声をかけました。


核家族化が進み、両親を失うと 現状頼れる身内が居なくなります。


私には他にも自分より若い子で、両親共に病気で亡くした子が居ます。太陽のように明るくて料理が上手で私にとって理想の母親像。学生時代にお母様を亡くされていて、家事 頑張ってきたのでしょうね。部活はしてないと言っていました。時々息子を連れて泊まりで遊びに行ってます。ご馳走にお酒になんでも出てきます()。私も親が遠方に住んでるので、その子の家はとても落ち着いて居心地がいいです。賑やかしいことを喜んでる友人の顔を見るのが、何よりも幸せです。



私も数年前に 肝臓がんで父を亡くしました。病院で検査受けた時にはすでにステージ4。末期でした。余命は1年と宣告されていましたが、半年で。


ただ、父は。思い残すことなかったと思います。家族を顧みることのない人でしたが、退職しての半年間、母と一緒に外食したり、公園に行って散歩したり。母はカメラを買ったそうです。父は腹水があるのに飛行機に乗って実母(私の祖母)に会いに行ったり。ひと通り友人たち親戚たちに挨拶を終え、その翌日 旅立ちました。行きつけの床屋のマスターにまで挨拶に行ったと聞いて、思わず笑っちゃいました。


呆然とする母に対し、私は「大切な思い出もらってよかったね」と思いました。


生前、写真嫌いの父が 写真撮りたいと母に言い、二人で写真館へ行ったそうです。母も撮ろうかなと言ったらしいのですが、「まだ早い。どうせ5年後5年後と何回も撮ることになるから今はやめておけ」。その話聞いて大爆笑しました。仏壇にはスーツ姿でびしっと決まってる父の遺影が飾ってあります。



私には弟妹がいますが、事情があって疎遠になっています。なので「縦のつながりより横のつながりが大事」だと、助け合いの精神で生きています。ママ友やご近所さんと。息子にも、パパとママに何かあったら○○ちゃんちに行きなさい、と言っています。あと、テレフォンカードと主要電話番号メモをランドセルに入れていて、使い方を教え、何かあった時いつでも電話できるようにしています。


横のつながり。


当然リアルの、物理的距離が近い人はすぐに駆けつけることができますが。


ネット上の友人も、価値観が合う人なら十分助けになってくれるはずです。


私もそれがあるからネトゲ辞められません(ぇ


冗談はさておき、こういった男女間のチャットでも ピロートークは大事にね16




写真は、私の父が彫った御守りです。

父は木彫家でした。年々 色艶が増しています。

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コメント一覧

2020/01/12 19:17

私には親の存在は大きいものです。まだ元気ですけどねw両親の早い他界はその兄妹にとって大変な事なんですね。りこちゃんも北の町の父親亡くしてたんだ(。・_・。)/?
親兄弟が近くにいる私は幸せなんだ。


2020/01/12 19:53

私の知り合いで一年で、妻、母親、兄を病気で亡くしました。
まだ40歳です。
りこちゃんはどういう言葉をかけますか?


2020/01/12 21:39

( ?ω? )


2020/01/12 21:43

携帯もあるといいかなとか思った。最悪なことだけじゃなくて、身近にある危機にも対応できる。


2020/01/12 23:33

Tさん

それぞれの家庭環境によるかもしれませんね。うちの父はこどもたちと遊んでくれたこともなかったので...。幸せなんだ、といえることは、幸せなんだと思いますよ。その子とは、またSNSを通じて時々雑談したいなーと思っています。これくらいの距離感がいいのかもしれないです。実際 会えないので、何も手助け出来ないですから...。


2020/01/12 23:40

Sさん

一年にご家族を何人も看取るとは大変な心労と様々な手続きで大変だったことでしょう。ブログに書いた通り、実際に住んでる場所が近いか遠いかによります>声掛け。遠ければ前述のように、「何かあれば気軽に相談してね」としか言えません。近ければ、「生きてるあなたが大事(意訳)」と伝えます。具体的な行動としては、手作りの料理を持参するかしら。「かぼちゃを沢山いただいたの。食べる?」など聞いて「うん」と言えば かぼちゃを買いに行き、煮物を作ったり、ついでにマカロニサラダや手羽先の塩コショウ焼きとか「ちょっと多めに作っちゃって、よかったら食べてね」と言って渡して帰ります。つらい時、自分以外の誰かの手料理は涙が出るほど嬉しいものです。


2020/01/12 23:41

顔文字さんすやぁ
(文字化けしちゃっておりますなぁ)


2020/01/12 23:51

Pさん

携帯は料金がかかるから...。年齢的にもまだ持たせたくないんですよね。災害などで会えない時は、集合場所をメイン>サブを家族間で話し合って決めています。wi-fi がある環境であればいつでも通話できるのと、ゲームのおかげ(せい...!) で簡単なメールなら打てるようになったので、連絡手段はなんとか確保しています。兄弟がいるとよかったのですが...。


2020/01/13 04:48

私も父はもういないのですが80歳ということで亡くなって経済的に困るってことはなかったです(=^・^=)まだ若いときに親が亡くなった人の事を考えるとつらいですね


2020/01/13 11:26

Hさん

そうでしたか、お父様はもう...。交通事故や、災害に遭ったり、親が先に亡くなることも身近にある出来事なのでしょうが、生活の基盤となる経済力と心の支えは誰にもその役は務まらないですよね。何気ない雑談が一番良いのかもしれません。変に周りが気遣うより...。顔は見えない友達ですが、心はそばにいるよーと思っています。


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