朝読書
司書のオススメ本 ラストは 帝王学が優しく学べるノートより 〜明確な決定をする勇気をもつ 清朝末期、イギリスと阿片戦争を戦った軍人のそう国藩は、世の中が乱れるものとして、3つの前兆をあげています。 第1に、何事においても白黒がわからなくなること。 人間の原理的な教養が欠落して、善悪の区別がはっきりしなくなら、悪に対応できなくなる。その結果、「悪いことは悪いが、同情と理解も必要だ」というふうに、言動が逃避的、迎合的になってしまいます。 第2に、善良な人々が、より遠慮がちになり、くだらない者がやりたいほうだいやるようになる。そして、無頼漢がさかのぼりはじめると、末期的症状といえます。 第3に、問題が深刻になると、「もっとも」「無理もない」といった具合に、何でも容認する方向に動き、わけのわからない結果になってしまいます。 その国の指導的地位にある人間が、事態に対して明確な決定をする勇気がないために、部下や国民から疑問を投げかけられるようなことになると、よろしくない。 帝王学がやさしく学べるノート 上に立つ者が身につけるべき人間学 プレジデント書籍編集部 より一部抜粋 ためになるねー。
空気乾燥してるから(=^・^=)一番いい季節