しなの鉄道 軽井沢駅
しなの鉄道線は、平成9年10月1日、北陸新幹線の東京・長野間が開業したことに伴い、JR東日本から経営分離された信越本線の軽井沢・篠ノ井間を引き継ぎ、全国初の並行在来線として開業した第三セクターの鉄道会社です。 新幹線開業時に取り壊された軽井沢駅舎が、しなの鉄道軽井沢駅舎として復活しました。駅舎の中は、もうクリスマスツリーが飾ってありますよ。木の温かみを感じさせる雰囲気がのどかな軽井沢にぴったりです。
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なんだか、かわいい機関車でしょ。これは、カブトムシの愛称で親しまれた草軽電気鉄道の電気機関車(デキ12形)です。運転席が狭いため横を向いて運転する仕様となっており、時速わずか15キロで走行したそうです。当時、新軽井沢と草津温泉の55.5キロを結び、観光客や地域住民が乗るだけでなく、硫黄の運搬にも活躍された記録が残っています。しかし、昭和37年、台風による被害をきっかけに廃線が決まってしまいます。惜しまれつつも姿を消した草軽電気鉄道の約半世紀にわたる活躍は、ここ軽井沢駅で見ることができます。
軽井沢駅では、最新鋭の「北陸新幹線」、新幹線の誕生と共に第三セクターとしてうまれた「しなの鉄道」、そして昭和に廃線となった「草軽電気鉄道」に触れることができます。時代と共に移り変わりゆく鉄道の歴史をここで感じられるのもなにか縁を感じます。
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